2016-11-17 第192回国会 参議院 総務委員会 第5号
参議院では、現在、TPP承認案関連法案が一括して審議中です。うち、TPPの関連法案について国会に提出されたのは、見かけ上は一法律案ですが、実際は十一法律案に及ぶ束ね法案です。十一法律案のうち、財務省、文科省、経産省、厚労省、農水省、公取委にわたっているにもかかわらず、法案名は環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案であり、外形上、どんな法案が含まれているか分かりません。
参議院では、現在、TPP承認案関連法案が一括して審議中です。うち、TPPの関連法案について国会に提出されたのは、見かけ上は一法律案ですが、実際は十一法律案に及ぶ束ね法案です。十一法律案のうち、財務省、文科省、経産省、厚労省、農水省、公取委にわたっているにもかかわらず、法案名は環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案であり、外形上、どんな法案が含まれているか分かりません。
我が党は、元々このTPP承認案、関連法案を廃案にすべきだという立場でありますけれども、この状況からいって、政府としても、もう潔くTPPから撤退すべきではないでしょうか。総理、いかがですか。
私たちはTPP承認案、関連法案を廃案にすべきという立場ですが、少なくとも、政府・与党としてもトランプ政権のTPPに対する方針を見極めることを最優先すべきではありませんか。 TPP反対はトランプ氏の個人的見解ではなく、クリントン候補も反対を表明していたように、アメリカ国民の多数の声です。